ズキズキ、ガンガンと痛い偏頭痛ってつらいですよね?

看護師や介護士は仕事で強いストレスに晒されたり、失敗できない状況で極度の緊張を感じることが多いので、夜勤明けの偏頭痛に悩む人が少なくありません。


夜勤明けの偏頭痛は頭部を冷やしたり、夜勤明けの生活や入浴を工夫することで、一時的に痛みを緩和することができます。

しかし、それはあくまでも応急措置です。

偏頭痛は放っておくと脳梗塞などの脳疾患のリスクが高くなるため根本的な改善が必要です。

この記事では夜勤明けのつらい偏頭痛の原因と対策を紹介していきます。

どうして夜勤明けに偏頭痛がおこるのか?

まず、どうして夜勤明けに偏頭痛が起こるのでしょうか?

頭痛には大きく分けて2パターンあり

  • 緊張型頭痛
  • 偏頭痛

それぞれ原因と症状が違います。

緊張型頭痛とは関係ないかも

緊張型頭痛は、長時間のデスクワークやパソコン作業からくる肩や首の疲れ、いわゆる『肩こり』が原因でおこりやすい頭痛です。

血液循環の悪さから、老廃物などの疲労性物質が神経を刺激することで頭を締め付けるような痛みを伴います。

緊張型頭痛は慢性的になりやすいので、『夜勤後に頭痛になる』という今回の悩みとはあまり関係がありません。

原因はストレスから解放された時に起こる偏頭痛

一方で偏頭痛は、脳の血管が膨張して神経が圧迫されて起こる頭痛です。

脳には無数の毛細血管が張り巡らされていて、気温や湿度の変化、ホルモンのバランス、ストレスの状態によって膨張・収縮します。

その中でも特に血管が膨張するとされるのが

  • 強い緊張から解放されたとき
  • 強いストレスから解放されたとき

と言われています。

つまり、夜勤明けのタイミングでストレスや緊張から解放されると、血管が膨張し神経が圧迫されて偏頭痛が起きていると考えられています。

せっかく夜勤のストレスから解放されたのに、今度は偏頭痛に悩まされるなんて皮肉ですよね…

どうしてストレスから解放されると血管が膨張するの?

看護師や介護士の9割近くが夜勤に何らかの強いストレスを感じているとされています。

そんなストレス環境の中で私たちが正常な精神を保っていられるのは、ストレスホルモンのセロトニンが大きく関係しています。

セロトニンと偏頭痛

人間はストレスを感じると脳からドーパミンやアドレナリンが分泌され、脳内の血管が膨張し興奮状態になろうとします。

このままでは精神が異常に興奮してしまうので、暴走を抑えるために『セロトニン』を分泌させてバランスを保ちます。(血管収縮作用)

ところが、セロトニンにとってはこれがかなりの大仕事なのです。

セロトニンはもともと大量分泌できる物質ではなく、強いストレスに晒され続けることで次第に身体中のセロトニンが不足していきます。

ストレスから解放された時のセロトニン
イメージ:ストレスから解放されるころにはセロトニン不足に。

同時に血管収縮作用も弱まっていくわけですが、そのタイミングと夜勤のストレスや緊張から解放されるタイミングが重なると一気に血管が膨張し酷い偏頭痛に襲われることになります。

これが夜勤明けの偏頭痛のメカニズムとされています。

夜勤明けの偏頭痛対策は?

夜勤明けの偏頭痛の原因は、ストレスや緊張から解放された反動で血管が膨張して神経が圧迫されてしまうことです。

このメカニズムを知っていれば、つらい偏頭痛になんらかの対策をとることができます。

今回は夜勤明けの偏頭痛対策として

  • 冷えピタを使う
  • 入浴法に気を付ける
  • 夜勤明けの過ごし方を工夫する
  • 偏頭痛にならないからだづくり

の4つを紹介します。

一番理想的なのは根本的に原因を無くす『偏頭痛にならないからだづくり』ですので、是非最後までお読みください。

ちなみに、頭痛薬を飲む方法もありますが頭痛薬は単に痛みを感じなくするだけなのであまりおすすめしません。

頭を冷やす

一番単純で手軽な方法です。

血管は冷やされると収縮するので、冷えピタなどの冷却シートをおでこに貼ればいくらかマシになります。


ただし、欠点は勤務中に貼れないこと。

偏頭痛で悩む人のなかには夜勤明けが近づいてきた頃から痛み始める場合もあります。

手軽ではありますが即応性に欠ける方法です。

入浴法に気を付ける

夜勤が明けたらお風呂はどうしていますか?

もしかしたら、夜勤明けに熱いお風呂に入っていませんか?

あまり熱いお風呂に入っていると、体温と血圧が上がって脳の血管も膨張してしまいます。

入浴後に酷い偏頭痛を起こす場合があるので、38~40℃の温めのお風呂に20~30分間長く入るようにしましょう。

夜勤明けにガッツリ寝ない

『寝すぎた後に偏頭痛が襲ってきた』

という経験はありませんか?


寝ているときはストレスから解放されている状態なので、寝すぎると必要以上に脳の血管が広がって偏頭痛になってしまうためです。

特にストレスや緊張に晒された後は収縮から膨張の反動も大きくなってしまうので、起きた時に酷い偏頭痛に襲われてしまいます。

これを防ぐには

  • 夜勤後すぐには寝ない
  • 夜勤直後の睡眠は3時間以内にとどめる

ことがポイントです。

【キャラ】ギャル女性B困り

夜勤明けにしっかり寝てるのに頭痛が治らない!

というのは逆効果で当然ですので注意です。

ストレスや疲労が溜まり過ぎていると、ついつい家に帰ってすぐに7~8時間眠ってしまうこともありますが、可能ならばしばらくは起きているようにしましょう。

偏頭痛にならないからだづくり

ここまで3つの偏頭痛対策を紹介してきましたが、所詮はすべて応急対策です。

根本対策でそもそも偏頭痛にならないからだづくりができれば一番理想的です。

さて、夜勤後の偏頭痛のメカニズムをもう一度復習すると

  • ストレスに抗うセロトニンが不足して血管が膨張してしまう
  • ストレスから解放されて血管が膨張してしまう

この二つが重なることによって偏頭痛が起こります。

ところが、『ストレスから解放される』ことは避けようがありません(というか良いこと)ので、『セロトニンが不足しない身体』を作っていくことが偏頭痛の根本対策となります。

セロトニンが不足してしまうのは?

そもそも、なぜセロトニンが不足してしまうのでしょうか?

実は、セロトニンの分泌には体内で自然合成できないトリプトファンや、日本人が不足しがちなマグネシウムが必要であるからと言われています。

トリプトファンはアミノ酸の一種で、大豆、バナナ、ヨーグルト、アーモンドなどから。マグネシウムはゴマ、アーモンド、藻類、魚介類から接種することができます。

ところが、これらの物質は夜勤従事者が抱えがちなストレスや寝不足で消耗されてしまうことが分かっているので、なかなか必要量が確保できないのが現実です。

不足しがちな栄養素を補うには?

これらの不足しがちな栄養素を補うにはサプリメントの力を借りるのが良いでしょう。

辛いズキズキやガンガンの悩み解消に焦点を当てたサプリメントの中には、藻類由来のマグネシウムやトリプトファンを含有する大豆イソフラボンを配合したものがあります。

大豆イソフラボンは『幸せホルモン』とも言われ女性の健康と美容に役立つ成分としても知られているので安心して続けられるのも大きなメリットです。

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