仕事で同じミスを繰り返してしまうと凹みますよね。

『自分ってこんなに仕事ができないのか…』と自己嫌悪に陥ってしまいがちです。

しかし、人間なら誰しも少なからずミスをしてしまうものですから、あまり思い詰めるのも精神衛生的によくありません。

同じミスを繰り返すのには理由がありますから、自己分析しながらミスを無くすように努力していきましょう。

なぜミスをしてしまったのか考えてみよう

ミスを起こしたら『自分は何てダメな奴なんだ…』と思わずに、ミスをしてしまった理由を振り返ってみましょう。

ミスを起こす原因は大きく分けて次の3つ

  1. 作業そのものを知らなかった(知識不足)
  2. 作業するための技能が足りなかった(技能不足)
  3. 知っていたし技能もあるけどやらなかった(うっかり・怠慢)

自分がどの段階だったのか自己分析することで、繰り返してしまうミスを防ぐことができます。

1と2については、反復練習や作業の知識や理解度を深めていくことで克服することができます。

3については注意力や仕事に対するモチベーションを上げていくことでミス少なくすることができます。

仕事をなかなか覚えられない?(知識不足)

特に新人さんや配置換えになった人が起こしてしまうミスのほとんどは知識不足によるものです。

これは悩んでも仕方がありません。

知らないんですから。

特に罪悪感を持つ必要はありませんし、同じミスは2度と起こさないように努力すればいいのです。

しかし、なかなか仕事を覚えられなかったり同じミスを繰り返してしまうのならば仕事の覚え方が悪いのかもしれません。

正しいメモの取り方をしよう

仕事を覚えるうえでメモはとても重要です。

しかし、間違ったメモの取り方をしているとなかなか仕事を覚えることができません。

よくありがちなのが、後で自分で読み返しても意味が理解できないメモです。

主語・述語をハッキリと

メモを取る時は最低限、『誰が、何をする』のか分かるようにしておきましょう。

例えば、伝票処理を16時までに処理し、総務のAさんに提出しなければならない場合、『伝票処理』とだけメモしておいても何のことかサッパリ分からなくなるでしょう。

せめて『伝票処理、16時、総務Aまで』くらいにメモしておかないと後で分からなくなりますよね?

他にも5W2Hでメモしておくこと後から理解しやすいですよ。

  • What(物)
  • Who(人物)
  • Where(場所)
  • Why(理由)
  • When(時間)
  • How(量)

『コツ』をメモしておこう

ミスしないメモの使い方に『コツ』や『要点』をメモしておく方法があります。

たとえば、患者さんに静脈注射をするメモで『前腕の肘正中静脈に注射する』とだけ書いてあっても、後で見返しても良く分かりませんよね?

それに付け加えて『注射器を15~20度傾ける』『注射器を持った反対の手で皮膚を引っ張る』などのコツを書いてあれば、復習する時に早く仕事を覚えられるはずです。

寝不足ではないですか?

あまり関係ないように思われるかもしれませんが、仕事を覚えることと睡眠は密接に関係しています。

なぜなら、昼間に取り込んだ情報は睡眠の間に記憶として整理されるからです。

こんな経験はありませんか?

【キャラ】清楚女性C

ずっと答えが分からなくて悩んでたのに、寝て起きたら答えが閃いた!

これは、睡眠中に脳が論理的に情報を整理して記憶としてインプットしたからです。

この情報の整理はただ眠れば良いのではなく、『良質な睡眠』を取らなければ行われません。

良質な睡眠を取っている時の脳は外界のノイズがシャットアウトされる状態なのでスムースに情報の整理が行われます。

仕事中に教えられたことがなかなか理解できずモヤモヤしてミスを繰り返してしまったり、ストレスや悩みで睡眠不足を自覚している場合は、睡眠環境を見直してみてどうでしょうか?

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ミスをした『経験』を恐れてパフォーマンスを発揮できない(技能不足)

やらなければいけないことは知っているし、知識もある。それなのにミスしてしまうのは、ミスをした『経験』を恐れているのかもしれません。

人は大きなミスをした時に酷い怒られ方や多大な損害を出してしまった場合、ミスではなくその『経験』に対して萎縮してしまうことがあります。

萎縮してしまうと、必要以上に慎重になってしまったり、手が震えてしまったりして一層のミスを誘ってしまうことがあります。

そうなると、同じことを何度も失敗してしまったり、冷静でいれば間違えないような簡単なこともミスしてしまったりしてしまいます。

隠蔽体質になっていませんか?

ミスの『経験』を恐れてしまうと『ミスしたくない』という感情と同時に『ミスを知られたくない』という強迫観念が強くなり隠蔽体質になってしまうことがあります。

これは非常に良くない状態です。

ミスを起こしたら2度と同じミスをしないように改善していかなければならないのに、揉み消してしまえば技能を向上させるチャンスすらも逃してしまいます

人間はマシーンではありませんから、誰だってミスをすることがあります。

『やばい!気付かれるとマズい』という、恐怖心も分からなくはありませんが、大事になってから名乗り出る時は比べ物にならない恐怖心と責任が伴います。

早い段階で簡潔に報告した方がトータルのストレスは断然少ないものですよ。

人間関係に悩んでいませんか?

【キャラ】清楚女性C困り

ミスを隠すのはダメだけど…

あの先輩の前で失敗すると嫌味が酷い…

ミスを隠してしまう理由のひとつに人間関係の悪さが関係していることがあります。

嫌な先輩の前だと失敗したくないという想いが強くなりすぎて委縮してミスを誘ってしまいます。

先輩や同僚に萎縮してしまってミスをする場合は、相手を変えるよりも自分から変わってしまう方がエネルギーやストレスが少なくて済みます。

苦手な人との接し方をまとめた記事もあるので是非参考にしてみてください。

 参考  苦手な人と夜勤!接し方や切り抜け方は?

失敗した時の対処法をメモしておく

どうしてもミスが怖い、そして隠蔽体質になってしまう人は、メモに作業手順と共に失敗した時の対処法を書き記しておくようにしましょう。

これは現場改善でよく用いられる手法です。

例えば

  • 失敗したらBさんが詳しいので聞く
  • 『停止』ボタンを押して『リセット』ボタンを押す
  • 不良品にマーキングをしておく

などなど。

このようにミスを起こしてもリカバリーできる方法を記しておけば、作業に対する安心感が増します。

『失敗しても大丈夫』と思えると、驚くほど仕事のパフォーマンスが底上げされてミスの減少に繋がりますよ。

注意力が散漫になっている?(うっかり・怠慢)

仕事についての知識もあるし、技能もある。

なのにミスを犯してしまう場合は仕事への注意力が散漫だったり、仕事に対してのモチベーションが低下していることが原因と考えられます。

気付いたら他のことを考えていたり、ついついスマホやLINEが気になって仕事中に見てしまったり…これでは『うっかりミス』や『まさかと思うようなミス』をしても仕方がありません。

少しでも仕事に興味を持てるように

『仕事に興味を持って』と言われても、その仕事を好きでやっている人は少ないかもしれません。

そんな時は、『何の為に働いているか』を考えてみましょう。

べつに『食べていくため』とか『世の中の役に立つため』とか立派な大義名分を掲げなくてもOKです。

  • お金を貯めて旅行する
  • 好きな歌手のライブに行く
  • 好きな服を買いまくる

など、自分の興味のベクトルと仕事のベクトルの向きを少しだけ揃えてあげるだけで、仕事に興味を持てるようになります。

誰も仕事が心底楽しいなんて思っていません(汗)

ほんの少しだけの『働く理由』があるだけで、仕事のモチベーションが上がり、ミスも少なくなります。

他の事が気になってしまう

スマホのLINEやメールが気になって、ついつい仕事中にチェックしてしまう…

他にもSNSの返信に追われて頻繁にチェックしないと気が済まない…

そんな場合は、思い切って仕事の場に持ち込まないようにするのが良いでしょう。ロッカーや鞄の中に仕舞っておいて、休憩中の時だけチェックすれば良いのです。

そもそも仕事中ですから、チェックしたところで仕事を抜け出せるわけではありませんよね?

手軽に手に入る情報なんてシャットアウトしても実生活に何の支障もないことが多いんですよ。

情報の断捨離も仕事のパフォーマンスを上げるうえで効果的です。