涙を流すとストレス発散できる

悲しい、嬉しい、悔しいなどの様々な感情による涙でストレスを発散し気持ちもスッキリさせる涙活が注目されています。

涙活をしたことが無い人でも『思いっきり泣いたらすっきりした』という経験はないでしょうか?

最近では女性だけでなく男性限定の涙活グループがあったり、『泣くこと』をメンタルケアのテクニックとして活用する人が多いようです。

日本はストレス社会。

もともと感情を表に出さないのが美徳とされる国民性もあって、知らず知らずのうちにストレスを溜めこんでしまいがちです。

この記事では、泣くことのストレス解消効果と涙活の方法を紹介していきます。

感動で涙が出るメカニズムとは?

『もう泣かないって決めたのに…』

『あれ?どうして涙が出てくるんだろう…』

こんな感情からホロリと溢れ出てしまう涙には、ストレス物質を体外に排出してリラックスする効果が期待できます。

子供の時と違い滅多なことでは泣かなくなってしまいますが、大人にとって『泣くこと』はとても良いことなのです。

まずはその効果や仕組みについて深く知っておきましょう。

なぜ感動すると涙が出るのか?

『あぁ…もう泣いちゃう』

『泣きたくないのに我慢できない』

感動して溢れ出てくる涙って抑えきれないですよね?最初のころは我慢できますが、そのうち意志とは関係なくボロボロこぼれてしまいます。

この感情や涙っていったい何なのでしょうか?

感情は単なる微弱電流…?

感情なんて単なる微弱電流ですよ。

ボクはそんな下らないものに左右されずに生きているんです…

どこかの映画のキザなキャラクターが言いそうなセリフですが、事実です(笑)

『好き』『嫌い』『心地いい』『不愉快』などの感情は、脳の偏桃体という部位で発生する微弱電流だということが分かっています。

そしてその感情(微弱電流)が高ぶって感動すると涙腺を刺激して涙を流すメカニズムも分かっています。

涙腺は『崩壊』するのか?

よくネットで『涙腺が崩壊した』と聞くこと思いますが、涙腺をダムに例えると『堤防』の役割をしているのが私たちの身体のリズムをコントロールしている自律神経です。

自律神経は『緊張』を司る交感神経と、『リラックス』を司る副交感神経のダブルスのようなもので、タイミングよく入れ替わることでバランスをとっています。

普段は涙腺を『緊張』させることで多少の感情の変化があっても涙を流さずにいられますが、激しく感情が高ぶると『リラックス』を司る副交感神経が刺激されると涙腺が緩んで涙が溢れ出てきます

こんなにスゴイ!涙のストレス解消効果

感情が高ぶって涙が流れると、脳からのストレス物質も体外に排出されることが分かっています。

また、同時に苦痛を和らげる脳内モルヒネ『エンドルフィン』に似た成分が涙に含まれるようになるのでリラックス効果を得ることができます。

気持ちがスッキリ整理される

例えば映画の悲しいシーンを見て泣けてくるのは、自分の中の類似した経験や悲しい記憶と重ねているからです。

自分でも気が付いていないうちに、ココロの傷を癒すことができ、自分の気持ちをスッキリ整理することができます。

『泣いてスッキリした』

というのも、涙を流すリラックス効果によって様々な感情が整理されるからです。

食欲を抑えることができる

ストレス太り』という言葉を聞いたことがあると思いますが、ストレスを溜めこむと食欲を増進させるホルモンが分泌されてしまいます。

  • やけ食い
  • ストレス食い

と呼ばれる行為の原因はまさにストレス。

むしゃくしゃした時は食欲に任せてストレスを発散するのではなく、涙活でスッキリしてみてはどうでしょうか?

不眠の悩みにも効果あり

赤ちゃんに例えるわけではありませんが、『泣き疲れ』という言葉もありますよね?

涙を流すと心はスッキリする一方で、身体は結構エネルギーを消費します。

泣くことで副交感神経も活発化しますから

  • 寝付けない
  • 眠りが浅い
  • 夜中に目覚めてしまう

などの不眠の悩み解消にも効果が期待できます。

涙活にチャレンジしてみよう!

さて、涙活のメカニズムや効果を理解したら、さっそくチャレンジしてみましょう。

ただ、単に『涙を流す』ではなくわざわざ『涙活』と呼ばれているには訳があって、それなりのノウハウがあるからです。

時間や場所や泣き方など涙活に適した環境があるので紹介していきます。

泣くのは副交感神経が活発になる夕方に

交感神経と副交感神経の働き

せっかく涙活をするなら、ストレス発散効果やリラックス効果を最大限に引き出しましょう。

さきほど人間の身体のリズムをコントロールしている自律神経を紹介しましたが、その中でリラックスを司る副交感神経は18:00を超えた夕方の時間帯に活発になります。

なので涙活もそのリズムに便乗して仕事が終わった後の時間に行うのが効果的です。

できれば号泣しよう

感情の高ぶりによって流される涙であればホロリと流れる涙でもストレス解消効果が期待できます。

しかし、涙は多いほど涙活の効果が高まるので、できれば号泣と呼べるくらい思いっきり泣きましょう

ただ、『さあ泣くぞ』とあまり気負いすると逆に泣けなくなってしまうので、初心者はあくまで自然体を心がけましょう。

最初はホロリ程度でOK。

『泣き部屋』があれば理想的

なかなか人前や家族で泣くのは抵抗があるかもしれないので、自分の部屋やお風呂の中など一人になれる場所で照明を落としてリラックスできる環境を作りましょう。

リラックス効果を高めるために好みのアロマをたいてもOKです。

毎回同じような環境をつくれば、そのシチュエーションが意識の奥で『泣くこと』と関連付けされるので、スムースに『号泣モード』に入れるようになります。

映画館でもOKです

独りではなかなか泣けない場合は、映画館に泣きに行くのもおすすめです。

人間は不思議なもので、他人が泣いているところを見ると『もらい泣き』してしまいます。これは共感による相乗効果で、『自分だけじゃないんだな』という深層意識がついつい涙を誘ってしまいます。

映画館なら後ろの方で誰にも見られないような席がおすすめ。

ただ、泣いた後は顔もメイクも滅茶苦茶になるかもしれないのでサングラスを持って行きましょう。

ノイズは排除しよう

当然のことですが、感情移入しているときにメールやラインが届くと気持ちが途切れてしまいます。

せっかくの涙活効果も半減してしまいますから、外界からのノイズは徹底的にシャットダウンしましょう。

どうでも良いことは一旦忘れて、ゆっくり泣いてスッキリしましょうよ。

目が腫れるのが嫌なら?

泣いてしまうと次の日に目の回りがパンパンになってしまうので、涙活をするなら次の日がオフであることが無難です。

それでも少しでも目の腫れを抑えたいなら『涙を流しっぱなし』にすると良いですよ。

目の回りは毛細血管や神経がたくさん入り組んでいるデリケートな部位なので、涙を目の周りをザラザラしたティッシュやハンカチで拭いてしまうとすぐに腫れぼったくなってしまいます。

なので、涙は流しっぱなし!

ポタポタ流れている涙を見ていると感情移入が強まるので更なる号泣モードに突入できます。

泣いた後はアイスノンとホットタオルで冷やす⇒温めるを繰り返せば血行が良くなって腫れを予防することができますよ。

涙活の『オカズ』は何が良い?

号泣するには何か『オカズ』が必要です。

  • 小説
  • 音楽
  • アニメ
  • ドラマ
  • 映画

などなど、各メディアに『泣けるジャンル』はあると思いますが、私が涙活する場合は専らネットの動画配信サービスを利用しています。

ネット配信なのでわざわざDVDをレンタルしに行く必要もないですし、TVと違いオンデマンドなので見たい時にいつでも見ることができるのがすごく便利です。

動画配信サービスは沢山ありますが、個人的には特にAmazonプライムはかなりおすすめ。

洋画、邦画、海外ドラマ、TVアニメ、長編アニメなどなどジャンルを問わず充実しているので涙活の『オカズ』探しに苦労しません。

(私はついつい脱線して泣けジャンル以外の作品も見てしまいますが…)

また、年会費たったの3,900円なのに動画以外にも

  • 通販の送料が無料
  • お急ぎ便、お届け時間指定無料
  • 一部商品で会員割引が適用される
  • PrimeMusic(100万曲以上聴き放題)

などなど涙活目的以外でも多くのメリットがあります。

私は自分の嗜好品だけでなく日用品も多くネットでポチることが多いので、特に通販系の特典は重宝しています。

ぜひこの機会に涙活を始めてみてはどうでしょうか。