夜勤は下痢になり易い

夜勤に入ると下痢になる!

普段は大丈夫なのに夜勤に入った途端に下痢になることってありませんか?

【キャラ】ギャル女性B困り

家に帰って寝ているとだんだんお腹が張ってきて下痢に…

起きる頻度が多くて寝付けずにぐったり…

【キャラ】清楚女性C困り

酷い時は夜勤明けが近づいたころから下痢が…

最後の見回りや業務どころじゃなくてトイレに駆け込むことに…

しかも下痢と便秘を繰り返すのがつらい…

などなど、実は下痢に悩まされている夜勤労働者の方は少なくありません。

ところが、下痢の原因は人それぞれで違うことが多いので、多角的に考えていく必要があります。

この記事では夜勤に入ると下痢になる原因と対策をまとめていきます。

どうして下痢になるの?原因は4種類

下痢と一言に言っても、そのメカニズムはさまざまです。

下痢は大きく分けて4種類のタイプにわけられていて、それぞれ原因がことなります。

  • 分泌性の下痢
  • 滲出性の下痢
  • 食べ物が悪い場合の下痢
  • 腸管運動異常による下痢

結論から言うと、夜勤で悩まされる下痢の原因は『食べ物が悪い』もしくは『腸管運動異常』によるものが多いです。

ただ、多角的に見ていかなければいけませんので、簡単にそれぞれの下痢を紹介しておきます。

分泌性の下痢

食べ物が腸に入っていくと、水分を吸収して便を適切な柔らかさに調整します。

ただ、腸では水分を吸収するだけでなく、消化液を分泌する働きもあります。

ところが体内にO-157やノロウィルス、ロタウィルスなどの細菌やウィルスが侵入してしまった場合、消化液を過剰に分泌してしまうことがあるため、腸内の水分が増えて下痢になってしまいます。

慢性的な下痢になることは少ないですが、夜勤に限らず下痢になるはずです。仕事どころではありませんのですぐにお医者さんに診てもらいましょう。

ただ分泌性下痢はウィルスや最近を排泄しようとするものですから、薬などで無理やり止めることは望ましくありません。

滲出性(しんしゅつせい)の下痢

滲出性の下痢は、腸の炎症によって起こる下痢です。

体内のタンパク質や血液、粘液が腸内に『にじみ出る』ことで腸内の水分が増えて下痢になります。

クローン病潰瘍性大腸炎などの国内でも難病で定められている病気でよくみられる下痢です。

特徴は食べ物を食べていなくても滲出してくる体液によって下痢が起こることです。

また夜勤に限らず食事の後に下痢が酷くなるのが特徴です。頻度が多い時はお医者さんにみ診てもらいましょう。

食べ物が悪い場合の下痢

腸では食べた物の水分を吸収して便を排泄に適した柔らかさに調節します。

ところが、水分を吸収し難い食べ物や脂肪分や油分の多いものばかりを食べていると下痢になりる場合があります。

記事の後半でも紹介しますが、『まさか』と思うような無意識で食べている物が下痢の原因になっていることがあるので注意が必要です。

腸管運動異常による下痢

複雑に蛇行している腸を便がスムーズに移動できるのは腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)によるものです。

蠕動運動によって腸内がリズムよく伸縮を繰り返すことで正常な消化と排便がおこなわれます。

ところが何らかの原因によって蠕動運動がリズムが狂って活発になりすぎたり、また動きが悪くなったりすると下痢や便秘の原因になります。

主に自律神経を成す交感神経と副交感神経のバランスが乱れることによって起こり、ストレスと強い関係性があります。

夜勤の下痢は『食べ物』と『ストレス』を疑おう

下痢の主な種類を簡単に紹介しましたが、内容を見るに夜勤の下痢に強く関係しそうなのは『食べ物』と『ストレス』であるのが分かって戴けたでしょうか?

ここからは夜勤の下痢の原因に多い『食べ物』と『ストレス』に対策について紹介していきます。

まずは『食べ物』の見直しから

夜勤の下痢でまず最初に見直してほしいのが食べ物です。

夜勤ではどのような食べ物を食べていますか?

忙しいためについ手軽なものをチョイスしたり、栄養バランスを考えていないコンビニ弁当やインスタント食品に頼ってしまう場合も多いのではないでしょうか?

なので、本人は無意識のうちに下痢になり易い食べ物を夜勤で食べているかもしれません。

下痢になりやすいされる食べ物は

  • 不溶性食物繊維
  • 脂肪の多いもの
  • 香辛料などの刺激物
  • 乳製品
  • 糖アルコール
  • 硬水のミネラルウォーター
  • アレルギーのもの

と言われています。

なかでも無意識に夜勤で食べてしまいそうなものを紹介します。

ポテチやカップ麺

言わずもがな、脂肪分の多いジャンクフードや即席麵です。

夜勤は勤務時間が長いことが多いのでついつい小腹が空いた時に食べてしまいます。手軽ですし、忙しい夜勤でも手軽に食べられるのが便利ですよね。

しかし、普段は食べないけど夜勤の時にだけ食べるものは少し疑ってみましょう。

夜勤に限らず、脂っこいものを食べると下痢になりやすかったりしませんか?

香辛料などの刺激物

夜勤は太りやすくてカロリーを気にしている人は注意です。

カロリーが気になると『春雨スープ』などの低カロリーメニューが心強いですが、坦坦系やチゲ系のものを選んでいませんか?

食べると温かいので冬場の冷え対策にもなりますが、香辛料は下痢になりやすいので注意が必要です。

和風やサッパリ系に置き換えてみてはどうでしょうか?

また、コーヒーも刺激物ですから、体質的に下痢になってしまう人もいるので注意しましょう。

糖アルコールって?キシリトールガム

糖アルコールって聞きなれない言葉ですが、キシリトールなどの天然甘味料のことです。

キシリトールがスースーするのは、口の中で揮発するときに熱を一緒に奪っていくからです。

意外ですがアルコールの一種なので腸内では消化しにくい存在です。

夜勤で猛烈な眠気に襲われるからと言って、大量のキシリトールガムを噛んでしまう場合はキシリトールが腸に合っていないのかもしれません。

他の眠気覚まし方法を試してみましょう。

硬水のミネラルウォーター

日本は軟水ですから、硬水が体質に合わない人は少なくありません。

硬水はミネラルが豊富でダイエットにも効果的という説もありますが、お腹に合わなければ下痢になって身体によくありません。

エビアンやペリエなどの硬水を好んで飲んでいる場合は、いったん飲むのを止めてみてはどうでしょうか?

また、冷たい飲み物も下痢になりやすいです。夏場にアイスを食べてお腹を出して寝ていると下痢になりますよね(笑)

後述するストレス対策にもなるので、常温以上の軟水や白湯を飲むとお腹にもストレスにも良いですよ。

便秘対策が裏目に?不溶性食物繊維

正常なら便秘対策に一肌脱いでくれる不溶性食物繊維も、夜勤の下痢にとっては見直しの対象になることもあります。

決して体に悪いものではありませんが不溶性食物繊維は腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にして排便を促す作用があります。

特にナッツ類に多く含まれていますが『看護師のおやつといえばナッツ』と言われるほど浸透しているものですよね?

夜勤の下痢がどうしても酷い場合は他のおやつに切り替えてみてはどうでしょうか。

たとえば不溶性ではなく水溶性食物繊維なら腸の粘膜を守り、腸内善玉菌を増やす整腸作用もあるので下痢と便秘を繰り返してしまう人におすすめです。

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ストレスによる過剰な蠕動運動を見直す

食べ物を見直したら、次はストレス環境を見直しましょう。

当サイトでも口を酸っぱくして言っていますが、ストレスは万病のもとです。

腸は身体のなかでも多くの神経が集中している場所なのでストレスが腸の異常となってあらわれる人が少なくありません。

腸の動きは自律神経によってコントロールされている

腸などの内臓の動きは、律神経によってコントロールされています。

『自律』という言葉のとおり私たちの意識とは関係なく働き、緊張を司る交感神経とリラックスを司る副交感神経がバランスよく切り替わることで機能します。

『緊張していると食べ物が喉を通らない』

ということがあるように、食べ物を食べて消化する時にはリラックスを司る副交感神経が活発に働き、蠕動運動が活発になることが分かっています。

ところが、夜勤のように強いストレスに長く晒される環境ではこのリズムが狂います。

食べた後にはリラックスした環境下で副交感神経が活発化しないといけませんが、仕事のストレスを感じると交感神経が活発化して腸がどのように動けば良いのか分からなくなり蠕動運動のリズムが乱れてしまいます。

ストレスから解放されると一気に来る

夜勤明けが近づいたり、帰宅してから下痢に襲われるのは『ストレスから一気に解放されてしまう』ことが関係している場合が多いです。

ストレスから明らかに解放されることで副交感神経が活発化するので、蠕動運動が活発化して下痢になってしまうんですね…

ちなみに、ストレスが表面化する場所はそれぞれですので、夜勤明けに下痢ではなく偏頭痛に悩む人も多いです。

ストレス対策が大事です

夜勤の下痢の厄介なところは、下痢を我慢する、お腹のグルグル音が周りに聞こえないか心配する、ということ自体がストレスの原因となり悪循環になってしまうことです。

同僚や利用者さんの前で下痢に襲われるとパニックになってしまいますよね?

なので普段からストレスに強いカラダとココロ作りが肝心になってきます。

夜勤のストレス対策についてまとめた記事もありますので是非参考にしてください。

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