妊活中に基礎体温をチェックすることは自然妊娠を目指す夫婦にとって大切なことです。

ところが看護師や介護士、客室乗務員など生活リズムが不規則で勤務によって起きる時間が違ってくると『どのタイミング』で基礎体温を測れば良いのか分からなくなってしまいます。

このような時間が不規則な仕事では基礎体温を正しく測ることができるのでしょうか?

夜勤の時はいつ測ればいいの?

まず最初に『基礎体温』の意味を知っておきましょう。

そもそも『基礎体温』とは『寝ている時の体温』のことですから、厳密に言えば『起きたばかりの体温』とは違うのです。

しかし、一般家庭では寝ている時の体温を測るなんて不可能ですから、誤差の少ない『起きたばかり』のタイミングで基礎体温を測っているのです。

重要なのは、その睡眠が『熟睡』できたかどうかであって、数十分の仮眠では基礎体温を測ることができません。

ということは、例え夜勤のような不規則な生活でも帰宅後3~5時間の熟睡ができるなら寝起きのタイミングで測っても問題はありません

測るのを忘れたらどうしたらいい?

夜勤や交替勤務に入ると、『これって何日の分?』となってしまったり『うっかり測り忘れてしまった!』ということも多いでしょう。

基礎体温は1日くらい測り忘れても問題ありません。

気にせずに基礎体温のグラフを記録し続けることが大切です。

綺麗な周期を持っている方なら測り忘れても日数からタイミングが分かるようになってくるので、地道に続けるのがコツです。

基礎体温はどんなグラフになるの?

一般的な基礎体温のグラフ

基礎体温を1ヶ月間記録し続けると、体温が高い『高温期』と体温が低い『低温期』がハッキリと分かれて2相性のグラフになります。

一般的には低温期から高温期に切り替わる時に、グッと体温が下がるタイミングで排卵が行われます。

性交渉のタイミングは排卵予定日の1~2日前

女性が一生に排卵する卵子の数は400~500個と言われていて、排卵後の寿命は1日しかないとされています。

対する精子は3~5日間生き続けるので、妊娠しやすい性交渉のタイミングは排卵予定日の2日前~当日~翌日です。

排卵のタイミングを知ることは妊活にとってとても重要なことなのです。

体温計は小数点2桁まで測れるものを!

正直なところ測るのが面倒くさかったり、記録していたのに1週間ほどでやめちゃった…という人も少なくありません。

しかし、基礎体温は『体のデータバンク』とも言わるほどで、妊活のファーストステップともいえます。

基礎体温を測ることで妊娠しやすい排卵のタイミングや月経の時期を知るだけでなく、『排卵障害』や『無排卵』などの妊娠しづらい兆候を知るキッカケになることもあります。

『高温期と低温期がハッキリと分かれる』とは言うもののその温度差は0.2~0.3℃しかありません。また、『低温期』からさらにグッと体温が下がる排卵のタイミングも0.2℃程度しか体温差がありません。

なので、一般的な小数点1桁までしか測れない体温計ではなく、小数点2桁まで表示される基礎体温用の体温計を使った方がより正確な基礎体温のグラフを記録することができます

スマホと連動している基礎体温計が便利です

基礎体温を測るのを面倒だと感じてしまう原因のひとつに、『ノートに書き込まないといけない』ことが挙げられます。

実は筆者の妻も基礎体温を付けているのですが、毎朝ノートに記入するのが大変そうですし、グラフが無くなると新しいのを用意しないといけなかったりとても面倒そうなのが見てとれます(笑)

何か良い方法は無いかと思って今現在使っているのが、スマホと連動して基礎体温を測定&記録できる体温計です。

Apple&Androidの両方に対応していて、Bluetoothでデータをスマホに飛ばすことが出来るので面倒な記録作業をする必要がありません。

もちろん2桁まで表示可能で、測定スピードも10秒ほどでなので二度寝する暇もなく測れています。

メーカーによってはデータをスマホだけでなくパソコンサイトでも閲覧できて、健康サポートを受けられるものもあります。

あまりプレッシャーを感じないで

基礎体温を記録していると排卵のタイミングを知ることができるので、妊活の強い味方になります。

しかし、あまり気にしすぎたり、基礎体温中心の生活リズムを送っていると『そろそろ頑張らなきゃ』と逆に気負ってしまうこともあります。

あくまでも妊活のためのひとつのツールとして位置付けて、あまりプレッシャーを感じないように上手に活用すると良いのではないでしょうか。

普段の食生活や栄養バランスなど、『元気な赤ちゃんを産むための基礎つくり』も大切ですよ。

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